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2022.05.11
高知情報

100%高知産のワインが完成!井上ワイナリーのワインストーリーに感動!

こんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです

4月29日にオープンしたばかりの「井上ワイナリー」へ行ってきました!

100%高知県産のワインを作るのだ!という目標を掲げ、苦節10年?

ようやくブドウ作りから、醸造まで100%高知県内で出来上がったワインが完成し、先日ワイナリーが公開されるようになったというわけです

新聞広告も一面!

ところで、この井上ワイナリー、運営をしているのは、実は高知の「井上石灰工業」という会社

石灰??? 何故ワイン???

石灰というと、どうもこういうのを思い浮かべてしまいますが・・

井上石灰工業のHPを見ると、こんな風に説明していました

「石灰」と聞くと皆さんはグラウンドの白線引きやチョークを思い浮かべるかもしれません。また、ホテルなどの大きな施設の床や壁に使われる大理石を想像する方も居ると思います。
実は、石灰は私たちの生活のいたるところで使われています。土木建築、鉄鋼、化学、食品、医薬、水処理、公害防止など、幅広い分野で活躍している石灰をご紹介します。

なるほどね〜

でも、化学関係の会社が、何故にワイン? 社長の道楽???

いやいや、どうも色々と記事を見てると、社長の思いつきで始めただけじゃないようです

まずは、こちらも井上石灰工業のHPより、ワイン造りへの経緯と、その目的が書かれてました

井上石灰工業のベストセラー製品である石灰が主原料の農薬「ICボルドー」を通じて20年以来ご縁が繋がっている「志村葡萄研究所」の志村富男先生は、ぶどう作り・ワイン造りの第一人者です。
その志村先生に、「ブルゴーニュ地方にも負けない石灰の土壌があるわけだから、自分たちぶどうを作ってみたら?」という一言をいただいたことがきっかけで、井上石灰工業の新たな挑戦が始まりました。また、私たちは地元高知で、耕作放棄地がたくさんあることに懸念していました。もしぶどうづくりが成功すれば、高知の農業衰退に歯止めをかけることができる。そして、そのぶどうでワインを作ることができれば観光振興に結びつく、地域の活性化に結びつく、雇用が生まれる、と未来への希望があふれてきました。こうして、井上石灰工業のぶどうづくり・ワイン造りがスタートしました。

なるほど・・ だんだん、この石灰とワインがつながってきたぞ

で、この社長のロングインタビュー記事

井上ワイナリー社長 井上孝志|ワイン作りを通して高知を元気に。

井上ワイナリー社長 井上孝志|ワイン作りを通して高知を元気に。 | EIMONS®︎[エイモンズ]/ 高知メディア

「高知で条件をクリアできるやったらおもしろいなぁ」と思ったことがワイン作りのきっかけでした。でも、まずは、私がワインが好きだったということ(笑)

高知には食材が豊富にある。それらの食材に合わせるワインということで、「産地産地を結びつけられるようなものにワインがならんかな」と思ったわけです。

高知で誰も本格的に手がけたことがないので、「これはやる意義があるな」と思いました。ワイン作りで耕作放棄地が減らせる、観光振興に結びつく、地域の活性化に結びつく、雇用が生まれる。

最終的な目標の一つとして、県内各地のワインが揃い始めたら、年に一回、高知の大きな広場でワインフェスをやりたい。

いやあ〜 なかなかいいインタビュー記事でしたね

石灰会社とワインと高知がこんな風につながるとは予想していなかったので、読んだ後は「謎かけ」が解けたようで、合点がいきました!


さて、そんな風に歴史も意義も理解したところで、現場へ直行!

場所は、のいち動物公園のすぐ近く

山の上に、ワイナリーが見えてきた!

ほどなく、進行方向左手にオシャレな看板?が見えてきます

(でも、私は見逃したので、間違ってだいぶ奥地まで入り込んでしまって、Uターンしてきました・・ 見さんも、お気をつけを!)

坂を上がると、ワイナリーがありました

こじんまりとしながらも、おしゃれな雰囲気

入り口の様子

店内の雰囲気 開店したばかりなので、たくさんのお祝いの花が並んでます

店内から、醸造設備がガラス越しに見えます

写真が飾ってあり、ワイン造りに関わった人達の姿が見えました

実は、この中に私の友人もいます!

10年以上前に一緒にバンド活動をしていたんですよね〜 懐かしいな〜

かなり中心的にこの井上ワイナリーに関わっているようです 頑張れ!

そして、これが現在発売している、100%高知産の井上ワインだそう

もちろん私も1本購入 3000円くらいでした

車で行ったので、結局試飲ができなかったのは残念!

ぜひ、こんどルルルの交流会など日にみんなで飲んでみる予定!!

白は現在売り切れだそう

こんな風に、テーブルもあり、店内で軽く食事をすることもできます

店の前には、香長平野とその奥の太平洋が見渡せる、いい感じのテラスもありました

残念ながら、この日は雨が降っていたので、いい写真が撮れませんでしたが、雰囲気の良い場所です

読書とかしたくなる感じ

そして、店舗前から山の頂を見渡すと、霧に包まれて何か大きな建物が山頂に見えます・・

おお〜〜 あれは高知の「カリオストロの城!」

いや、三宝山では!!!!!

昔々、昭和の時代にはここに遊園地?があったんです

その頃作られたお城が、霧に包まれて見えました

なんとも幻想的!!

ちなみに、こんなお城です

香南市のお城に行ってみよう!◇三宝山~聞楽山 / コータローさんの香南市の活動データ | YAMAP / ヤマップ

お店の方に話を聞くと、現在このお城を含む山頂一体は、高知を代表する企業「技研製作所」の会長さん(社長さん?)が所有しているらしく、今後は、ここを観光地にしていく計画があるとのこと!

高知の三宝山 観光拠点化で素案 香南市など、ワイナリーや熱気球

高知県香南市の三宝山の観光拠点化に向けて同市や高知県、運営事業候補者などでつくる検討委員会は7日、整備のための基本計画案を公表した。ワイナリーやカフェなどを配置し、熱気球の乗船体験もできるようにする。家族連れで楽しめる物部川地域の観光の中核に育てる計画だ。

これは楽しみ!!!!

というわけで、ぜひ県外から来られた方も、のいち動物園や龍河洞、アンパンマンミュージアムへ行くついでに、ぜひ寄ってみて下さい!!

ちなみに、ルルルからのルートはこちら!

井上ワイナリー

〒781-5233 高知県香南市野市町大谷1424番地31
TEL 0887-50-6694 FAX 0887-50-6697
tosa@inoue-winery.co.jp

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