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2021.07.10
スタッフブログその他

宿はどうあるべきか? 東京最新宿事情!本と宿、映画と宿 勉強になりました!

こんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです

昨日は、先日行った東京での家族旅行の様子を報告しましたが、今日は、その少し前に行った、同じく東京での宿泊事情をお知らせ!

まあ、要は面白いホテルの紹介 コンセプトホテルっていうのかな? 

ルルルも進化するために、日々アンテナを張って、面白い取り組みの宿を勉強しているんです〜!

やっぱり、東京には面白い取り組みをしている宿がたくさんありますね〜

まずはここ Book and Bed Tokyo

↓これが、この店のコンセプト 公式HPより抜粋

BOOK AND BED TOKYOは『泊まれる本屋』がコンセプトのホステルです。

最大4000冊収納できる客室を兼ね備えた大きな本棚がシンボル。本に没頭し、ベットで寝落ち。

本好きとの出会い。BOOK AND BED ならではの体験をしてみませんか?

ちなみに私が行ったのは新宿店ですが、他にも数店舗あります

確かに、本が本屋さんのごとくたくさん並べられてあり、各所にソファがあります

でも、寝るところが見つからないが・・・ と思ったら、この黒いカーテン部分がベッドでした!

ベッド部分はカプセルホテルのような感じで、布団一枚分のスペースが用意されています

穴部分が結構小さいので、出入りは結構大変だし、ちょっと寝室スペースも狭い!

だけど、押し入れの中で本を読んでいるような、そんな気分が楽しい人にはぴったり

図書館と言うよりは、オシャレな書店というような雰囲気で、色んなジャンルの本が並べられてます

でも、どちらかと言えば、サブカル系や雑誌などが多いかな

見た目は派手だし、人は結構いるんだけど、さすがこのコンセプトだから、館内は静か

私も本を読んでいたら、篠山紀信のかなり初期の写真集を発見!

そして、驚いたことに、若き日の黒柳徹子の姿が!!!!

しかも、結構セクシー系の出で立ち!!!

なかなかコケティッシュで可愛いじゃないか!!!

驚きました! 

とまあ、こんな風に、様々な本や雑誌が並んでいるので、自分の思うままに、時間を気にせずダラダラと時間を過ごすのにぴったりな場所ですね

思わぬ本との出会いもあるしね

それに、没頭していると時間の感覚がなくなっちゃうし、東京にいるのかどうかすら忘れそうになります

ところで、丁度私が座っていると、カメラを持った外国人女性が近づいてきて、「写真を撮らせてくれ」とのこと。

パリの雑誌の取材でこの店を取り上げることになり、東京在住のフリーの雑誌記者である彼女が取材中だったよう

はい、こんな風に撮ってもらいました!

パリジェンヌ達が、サムライがオシャレなホテルで本を読んでいる・・と妄想するのでしょうか・・

そんなわけないか・・

まあ、その雑誌も私が見ることはないでしょうが・・・

もう少しホテル部分が強調されててもいいかなぁと思ったけれど、作りもおしゃれだったし、コンセプトも明確、大変参考になりました。

ルルルも今後、こういう「コンセプトを持った宿」に変身していくかもしれないと考えると、勉強になりました

さて、もう一つの宿はこちら

泊まれるシアター「Theater Zzz」(シアター ズィー)

コンセプト通り、「宿と映画」が一緒になった場所です!

場所はこちら 両国の近くです

こんな感じで、天井のプロジェクターから、巨大スクリーンに映し出す映像が迫力あります!

私も大の映画好き! なので、このコンセプトにはかなり興味津々

他の宿泊ゲストと皆で一緒に映画を観ながら、寝たくなれば、そのまま寝る・・ というスタイルも、良い意味で適当でよろしい!

で、このホテルの面白いのは、映画を観る客席が、大きな広場のように段々になっており、後ろの人も見やすい作り

そして、その段々には人工芝がひかれているので、なんとなく屋外のような雰囲気

そして、その人工芝の上には、映画がゆっくり見やすいようにビーズ・ソファが置かれている

で、天井からは大きな布がぶら下がっている 何これ???

そう!この大きな布が、実はテントで、この中で寝ることになるわけ!

悪く言えばテキトーだけど、この野外のようなワイルド感がなかなかいいと思う

というわけで、ホテルと言いながら、実際寝るのはテントの中という、このアンバランスな感じ

でも、テントと言いながら実は屋内! だけど屋外な雰囲気!

この微妙な設定が、人によってはNGかもしれないし、こういう夜があっても楽しい!と思える人もいると思う

ちなみに私は楽しかったなあ!!

ただ、私が宿泊した日は、あいにく他に宿泊客がいなかったので、一人淋しく映画を観ることに・・

まあ、自分の好きな映画を2本も観たから、満足だけど、でもなんだかなあ・・・

これなら家とあんまり変わらない?

それと、映画を大画面、大音量、大迫力でゆっくり見れたのはいいんだけど、映画のチョイスそのものはネットフリックスからだったので、まあ映画館と言うよりは自宅な感じがしなくもない・・

これ、実際、宿泊者がたくさんいるときは映画をどう決めてるのかな?

それに、人によっては映画がうるさくて寝られないだとか、反対に、映画中に、イビキがうるさい人がいたらどうするんだろう??など、少々疑問が、あったけど・・・

まあいいか

そして、映画室&客室の隣にラウンジスペースがあり、ここでご飯などを食べることができる

可愛らしくて感じが良い

お茶に力を入れてるようで、様々なお茶をブレンドして飲めるようになってました

ただ、映画とあんまり関係なく、ちょっと???? な印象・・・

おいしいんだけどね・・

というわけで、映画と宿の新しいあり方、として、なかなか面白かったです

最初に紹介した「本と宿」と同じように、宿がコンセプトをもつというのは、大事なことだと思いました

観光やビジネスに寄り添う、いわゆる、地域に根ざした宿も、もちろん大事

あるいは、田舎とか自然の中などにある「くつろぐ」という一点に絞った宿も大事

それに、オーナーや女将や看板娘など、「人」自体が目的となっているような宿も、ありだと思う

でも、上記3つでもない、あらたなジャンル「コンセプト宿」もありじゃないかな・・

ファンクラブと宿が一緒になったような、そんなイメージ

映画と本もありだけど、もっと「宿と相性が良い」なにかがあるんじゃないかな

そんなわけで、まだまだ模索中

ルルルも進化しますので、ぜひ注目を!

さて、そんなルルルに興味のある方! ぜひ、まずは1泊!

高知へいらっしゃい!!!! お待ちしてます!!!!

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