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LuLuLu Blogこんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです
宿は「待つ」のも仕事 お客さんを待っている間に読書 線を引き引き読んでます
さて、今日の本は・・
「我が夫 坂本龍馬」一坂太郎 著
高知が生んだ英雄 坂本龍馬 その龍馬について書かれた本は数あれど、妻であった「お龍」からの視点で書かれた龍馬像というのは、あまり知られていない・・
そういう意味でも結構貴重!
まず表紙を見て分かるとおり、お龍 なかなか色気のある美人さんやね〜
で、読んでみて・・ う〜ん 面白い!
やはり妻であり、もちろん女性からの視点だから、幕末の英雄伝として書かれた龍馬や、その周辺で起きた出来事を捉える目線が全然違うのが面白いね
わかりやすく言うと、女性週刊誌的な下世話な視点で感想が綴られているのが超新鮮!
ただ、龍馬が死んで、だいぶ後になってインタビューを受けながら答えた回顧録みたいな内容だから、記憶持うろ覚えだろうし(実際結構、間違っている)、思い込みや、恨みなども入っているので、史実に対して正確かどうかというと、そういう類いの内容ではない・・
でも、例えばこれ!
千葉周作の娘その子は、親に似ぬ淫奔女であったそうです
どう、凄くないですか? NHKの龍馬伝では、貫地谷しほりが演じていた、道場の娘さんですよね?
お龍も、会ったわけじゃないから、あくまで龍馬がそう言っていた、ということになるんだけど、ホンマかな・・・
だって、あの二人婚約までしてたんでしょ???
この辺のうさんくささが、なんとも面白い!
ところで、お龍は龍馬と死別した後、明治8年になって西村松兵衛という男性と再婚してたんだね・・
龍馬の死後、約8年
で、明治39年に66歳で亡くなったらしい
死んだ後、龍馬の人気が国民的に上がってくるにつれ、お龍の墓には、西村松兵衛の妻ではなく、龍馬の妻として死んだと彫られたらしい
この辺りも、なんだか面白いな〜
ところで龍馬は筆まめだったから、お姉さんなどに結構手紙を書いている
それらのうち150通くらいが現在も残っている! スゴイね
でも、お龍に書いた手紙はたった1通しか残ってない・・・
もちろん、もっとたくさん書いたはずなのに、お龍が全部焼いてしまったらしい!!!
「人に見せたくない!」とのこと・・・
龍馬の死後、お龍が結構荒れた暮らしじゃなかったのかな・・と想像したりする
現代で言えば、シド&ナンシーのようだったに違いない江戸のぶっ飛び不良カップル
他の幕末偉人と違って、龍馬はお龍を、どこにでも連れ回したし、世の中のことや、龍馬が考えていることをお龍に色々と話していたようだから(この時代の幕末偉人はあんまり妻とそんな話しはしないらしい)、お龍も色々感じるところ合ったと思うなあ
そういう意味で、幕末の舞台の最前線にいた女性として凄く珍しい存在
その彼女からみた、龍馬であり幕末伝
思い白かったです!!!
この動画は結構いい感じでまとめているようです
ちなみにこちらは、お龍の晩年の写真らしい
なんとなく品があり、昔は美人さんだったような面影が・・・
ただ、こんな風に、この写真の真贋については、色々意見があるようです・・・
というわけで、気になった方はぜひルルルへ!
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