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LuLuLu Blogこんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです
龍馬ファンはもちろん、幕末歴史ファンならぜひ訪れて欲しい場所「坂本家墓所」!
龍馬生誕の場所や、坂本龍馬記念館などから比べると、かなりマイナーな存在ですが、いや〜目立たないけど、なかなか面白い場所です(色んな意味で・・)
というのも、この墓所の開発秘話が結構面白く(というか、めちゃくちゃ!)で、こんだけ歴史的な場所にもかかわらず、あり得ないような仕上がりになっているのが、どん引きです・・
まあ、いっぺん行ってみてください!
頭の中に????が浮かぶこと必至!
では、まずこの場所が、どういう場所か、高知市HPの説明より
坂本家一族の墓所は,上町から北西に位置する通称・丹中山(たんちやま)の中にあります。元々二ヶ所に分かれていた坂本家の墓所は移転・改葬され,現在は史跡として整備されています。この墓所には龍馬の父母や姉・乙女らが眠っています。
まず、入り口(?)付近に、堂々とした龍馬と乙女姉やんの銅像が建っています
かなりずんぐりむっくりですが、それなりの大きさで、「ほほ〜たいした物だ!」と少々驚くでしょう
そして、そこからさらに奥へ行くと、案内看板がありこの墓所の全体的な説明があります
一番有名な、龍馬に剣道を教えた乙女姉やんの墓もすぐに見つかります
ちなみに、これが坂本家墓所の一覧
ロケーションはこの通り
ちなみに、この場所に一番近い宿がルルル本館なんです!
徒歩9分
NHKの「動画で見る日本」というHPでも、動画付きで紹介されています
これだけみると、普通の墓所じゃないの?という印象を持つと思いますが、実際行ってみると分かりますが、かなり不思議な光景が見受けられます・・
例えば、先ほど紹介した銅像の台座下部分の説明書きですが、写真の通り、意味不明な切れ方をしています。
はあ????
そして、台座の右横面に乙女の解説が書かれた石碑が貼り付けられていますが、壁と台座の空間が狭すぎてよく見えません・・
しかも、文章が途中で切れてます!
おなじく、その付近の壁面には、家系図らしき石碑が並んでいますが、排水口を避けるように、不思議な間隔を空けて展示されているのが分かります。
この間隔はなんなんだ!!!
そして、墓所へ通じる道も、現在は草がボウボウに生えており、あまり整備がされてない印象です
と、このように、なかなか意味不明な展示がされています
かなりワイルドな展示に、行ってみると、きっと????な気持ちになると思います
一体どういうこと? 設計ミス?
そんなはずはない!と言いきれるくらい、意味不明な作りをしています
さて、何故こんなことになったんでしょう・・・
調べてみると、なかなか面白い記事を見つけました
まずは、坂本龍馬記念館のHPを観てみると、このような経緯が紹介されています
平成20(2008)年3月、高知市教育委員会によって立てられたものだ。
坂本家墓地は、以前は2か所に分かれていた。
旧第一墓地はここから更に50メートル余り上方にあったが、平成14(2002)年8月、現在地(旧第二墓地)に移転・改葬された。丹中山の墓地周辺を含む開発が民間業者の手ですすめられたからだ。旧第一墓地から移転改葬されたのは、4列目の7人だ。コンクリートを敷いた墓地のこの部分だけが新しいので、それとわかる。
なるほど・・ もともとは二カ所に分かれていた墓所が、宅地開発のために移転されることになったので、ちょっと可笑しなことになったのか!!
それにしても・・ もうちょい、なんとかならんかったのかな???
というのが素朴な疑問
そして、さらに調べてみると、これまでの開発の経緯を写真付きで事細かに紹介しているHPを発見!
第一墓所は丹中山の頂上近くにあって、坂本龍馬の曾祖父である八平直海、祖父の八蔵直澄などが眠っていました。
ところが、里山としても大切に護るべき価値のあるこの墓地山が高知県や市の不手際で不動産業者の手に渡ってしまい、地域住民や全国の龍馬ファンが反対運動を行ったにもかかわらず、とうとう第一墓所は移動せざるを得なくなりました。
第二墓所には坂本龍馬の父の八平直足、母の幸、兄の権平直方、直、乙女、栄などの墓があります。
第二墓所は第一墓所より下にあり、反対運動が激しくなることを考え不動産業者もなんとかそのまま残すことにしたようです。
また、この時遅まきながらもこの周辺のわずかばかりの土地を高知市が買い取り、公園にするようなこともききました。
なるほど! そういう経緯があったのか!! 納得!!
だから、あんなに無理矢理な作りになっていたのか〜
いまからちょうど20年前の出来事やったんやね
それなりに整備されているのは分かるだけに、非常に残念な仕上がりになっているのがもったいない!
しかし、この上記HPでも、あの銅像のことは紹介されてなかったですね・・
あの銅像も、同じときに移転されてきたのかな?
それとも銅像は、その時に新しく建てられたのかな??
確かに銅像だけが、妙に新しい
でも、新設するんなら、あの絶対読めない石碑看板、をもうちょいうまく処理することができなかったのか???
など、さらに疑問は深まるばかり・・
ぜひ、アナタもこの坂本家墓所に足を運んで、この不思議な歴史?の証人になってみてはいかが?
ちなみに、下記が、ルルルからの行き方です
複数の行き方がありますが、サニーマートというスーパーの横道を入っていくのが、分かりやすい。
サニーマートの横に、このような案内看板と専用の歩道があるので、これに沿って奥の方へ
途中にはこのような案内看板もあるので、間違えることはなし!
その後、サニーマートの横の従業員用通路みたいな道を進んでいくので、ちょい心配になるが、これで間違いなし
そうすると先ほどの銅像の裏に到着!
この銅像をさらに進んで奥に行くと、坂本家墓所が並んでいる
というわけで、みなさんもぜひ!
そして、お泊まりは一番近くの宿・ルルルへどうぞ!!!
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