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LuLuLu Blogこんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです
ゲストの方に、高知のことを知ってもらおうと、ラウンジで夜お酒を飲みながらとか、朝食時とか、よく話しをします
その時に、高知名物「ぼうしパン」の話しもよくでます
はい、もちろんコレです!
あまり信じてもらえませんが、高知では、どこのパン屋さんに行っても、必ず、絶対、100%置いてあります!
大きい店も小さい店も
カレーパンやメロンパンが、必ずあるのと同じように、絶対に置いてあります!
つまり、高知だけのローカルフードというわけです
ここにその、誕生のいきさつが書かれていますね
ぼうしパンの誕生は、昭和30年頃だと言われています。戦後、県内パン製造では最大規模だった永野旭堂本店さんが、本来メロンパンに乗せるビスケット生地に代えて、カステラ生地で試したことから誕生しました。今では県内のほとんどの製パン会社がそれぞれのぼうしパンを作っています。
その歴史は50年ほどにもなりますが、つい最近まで、ぼうしパンが全国に無く、高知生まれのパンだということが県内でもあまり知られていなかったというから驚きです。今では「高知土産に」と県外の方が買うこともあるほど、今注目の高知のご当地パンです。 高知パン製造協同組合では、「ぼうしパンくん」のキャラクターでぼうしパンをアピールしています。
でも、このことに高知県民は20年ほど前ま、であんまり気がついてなかったんじゃないかと思う
インターネットが、できてから広まった(知らされた?)のかな・・
実際、私も子供の頃は、高知限定パンだってこと知らなくて、大人になってから知ったぐらい!
で、問題は味なんですが・・・
普通です・・・
見た目のかわいらしさや、知名度ほどには、味にパンチというかインパクトがないパンです、正直言って・・
理由は簡単、頭の丸い部分に、あんまり味がないというか、ひねりがないからなんです
一方、ツバの部分は簡単に言えばクッキーなんで、美味しいです
だから、子供達は、ツバの部分だけ食べて、頭の部分を残したりして、残念な食べ終わり方をされることがよくあります・・
そこで、当然パン屋さんは考えるわけです
「ツバだけで売ればいいんじゃないか?」
そうしてできた商品がコレ! ぼうしパンの耳!!!!!
ひさびさに売っているのを発見したので、思わず写真を撮りましたが、いつ見ても意味不明ですね〜(美味しいとは思うけど・・)
でもね、このクッキー生地の耳部分、確かに美味しいんだけど・・
頭の部分との対比で比べると美味しいと言うだけで、そこだけ食べて、美味しいかと言われると、普通というか・・
どうなんだろう??
それだったら、ちゃんとしたクッキー買った方が、美味しいのではないか?というのが私の個人的意見です
つまり何が言いたいかというと・・
ぼうしパンという、開発秘話的なストーリーもあり、歴史もあり、高知限定というローカル希少感もあり、見た目もPOPで可愛いパンなのに、残念ながら、それに伴う味の開発、進化?が追いついていないが残念でならない!ということなんです
ぼうし部分に、クリームを入れたり、チョコチップをまぶしたりするなど、過去にも改善&開発は、各社でこれまでもされてきたようで、私も試したことがありますが、うーん決定打にはなっていないかな・・
というわけで、今回はぼうしパンへの提言?のような内容になってしまいましたが、ぜひ、みなさんも、ぜひ高知に来たら、パン屋さんに行って、ぼうしパン食べてみて下さい!!
もし、革命的なぼうしパンが開発された暁には、「鰹のタタキ」や「よさこい祭り」を越えて(さすがに龍馬は越えられないかな・・)高知を代表する輸出品、観光資源になるはずだと思ってマス!!
では、高知でお待ちしてます!
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