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LuLuLu Blogこんにちは 高知初のシェアハウス&ゲストハウス支配人のタローです
ひさびさに牧野富太郎博士に関するニュース!
先日、高知新聞に出ていた記事によると、榑松(くれまつ)正利さんという洋画家が描いた、晩年の牧野富太郎の大きな絵が牧野植物園にあるらしいが、その絵を見に、榑松さんの息子3人が訪れたという内容。
ふむ、これ自体はたいした出来事ではないけど・・
この榑松さんという画家が生前に残した、モデル牧野博士に関するエピソードが面白い!
まず、榑松さんは、何かで牧野博士の顔写真を見つけた時に
「絵になるじじいだ!」
とピンときたそう
確かに、牧野博士は笑顔の似合う人で、この時代の人にしては、極端に笑顔の写真が数多く残されている。
下の記事にも書いたけど、同郷の坂本龍馬と同じく幕末唯一の笑顔の似合う人だった
晩年残された写真も、確かに笑顔でいい写真が多い
例えば有名なこの写真 これも80代かな
榑松さんが、どの写真を見てピンときたかは不明だけど、
「絵になるじじいだ!」
と感じたのはよく分かる!
しかも、牧野博士をして
「隠居しても良さそうな白髪のマントヒヒのような爺さん・・」
と感じていたのも、不躾ながら、なかなか的を得ている!
で、牧野博士はとにかく、じじいになっても、「時間がない」と言い続けていた
そして、牧野博士の書斎の片隅で、何日かかけて絵を描いある日、夕暮れ時になり、「先生、そろそろ帰ります」と声をかけると
「まだおったのか!」
と驚かれたとのこと・・
一体どんだけ集中してたの????
というのも、先生の東京の自宅の書斎が再現されていますが、実際そんなに大きくないです・・
ただ、本とか資料が溢れかえっていたようです
この再現空間より、もっとヤバイ状態だったと思われます・・
こんな感じ?
いったい、どこで榑松さんが絵を描いていたのか、不思議なくらい・・
まあ、それはさておき、榑松さんが絵を描いてくれたおかげで、今も生き生きとした晩年の牧野博士の姿が絵画で残っています!
これが実際の絵画のポストカード
いい絵だね〜
ちなみに榑松さんは、他にもこんな絵を描いたりする方のようです
1916年 東京生まれ、2008年 享年92歳でなくなったそうです
元の詳しい記事は下記からどうぞ
父が描いた牧野博士「時がたってもすてき」 画家・榑松さんの息子3人、高知市で絵と対面
自宅書斎で研究に没頭する牧野富太郎博士を描いた東京の洋画家、榑松(くれまつ)正利さん(1916~2008年)の息子3人がこのほど、「父が描いた博士を死ぬ前にもう一度見たい」と高知市の県立牧野植物園を訪れ、博士と榑松さんの交流に思いをはせた。
1948年の作品「書斎の牧野博士」。東京・練馬区の自宅の書斎で山積みの書物や標本に囲まれ、ヒガンバナをスケッチする86歳の博士が生き生きと描かれている。
というわけで、高知は牧野博士ブームで盛り上がっています!
ぜひ、お待ちしてます!!!
他にも、牧野ブログ多数あり!
ぜひ観てね
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